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久々のスポーツの前に! 筋肉の痙攣を防ぐ「芍薬甘草湯」(漢方薬剤師・鹿島絵里さん)

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漢方医学的視点からカラダづくりを応援する、漢方薬店kampo’s(カンポーズ)薬剤師・薬学博士の鹿島絵里です。

転ばぬ先の杖と言いますが、久しぶりのスポーツやお子さんの運動会で足がもつれた経験はないでしょうか。

かつてぴょんぴょんといくらでも駆け回れた頃とは違い、日々のデスクワークですっかり体がなまってしまっているなんてよく聞くお話です。輝かしいあの頃と同じ気持ちで動いてみたら、思うように足がついてこなくて…。

運動会

漢方の鎮痛剤である芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)には「去杖湯(きょじょうとう)」という別名があります。転ばぬ先の杖がいらなくなるという何とも頼もしい名前ですね。

芍薬甘草湯は筋肉の痙攣やそれに伴う痛みに即効性があり、いざというときに使える漢方薬です。こむら返りや生理痛、腹部の疝痛など、骨格筋、平滑筋の緊張に用います。

スポーツの秋でこれから久々に筋肉を酷使する、という日がありましたら朝に一包飲んでおくと安心です。スポーツの秋は準備運動をしっかりした上で、こんな漢方薬も役に立ててみてほしいと思います。

もちろん生理痛で鎮痛剤が必要なときにも、芍薬甘草湯は良く効きます。漢方女子はポーチに芍薬甘草湯です。

ただし、こむら返りの予防でも生理痛対策でも、使うのは必要な時だけ。芍薬甘草湯は毎日毎日続けて服用するお薬ではありません。運動不足の解消と、生理痛を起こさない体質改善はきちんとやりましょう!

INFORMATION

漢方薬店kampo’s:https://www.kampos2015.com/

オンラインショップ:https://kampos.thebase.in/

Instagram:@kampo_lab


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