筋トレ後のストレッチはこの3種目を!
トレッドミルの活用がダイエットへの近道⁉︎
ハイレベルな自体重トレで腹筋を割りに割る。
「最低限これだけは!」という自宅トレ2種目。
ジムで徹底的に「腕」を追い込んでみる。
手軽なものから本格派まで。自宅ジム化に必要なギア一覧。
ハンドスタンドで逞しい肩と腕を手に入れる。
腕相撲に勝つための筋肉ってどこ?
  • 公開:

レース9日前には「疲労を取り除く」:マラソン大会10日前からの「フル完走&記録更新のためのTODOリスト」

10日後に迫ったレース。ここまで練習を積んできたとしても、この期間の過ごし方でレース結果は左右される! 4度のフルマラソン経験をもつモデルの三原勇希さんとともに、当日までの最終調整をプロランニングコーチ・金哲彦さんに学びましょう。9日前にやっておくべきこととは?

教えてくれた人

金哲彦さん
金哲彦さん(きん・てつひこ)/1964年生まれ。トップ選手から市民ランナーまで指導するプロランニングコーチ。近年ウルトラマラソンに挑戦するなど、自身もランニングの幅を広げている。駅伝・マラソンの解説者としてもお馴染み。

教えてもらう人

三原勇希さん
三原勇希さん(みはら・ゆうき)/1990年生まれ。モデル・タレントとして多方面で活躍。FM802『INTRO-JUICE802』にはDJとしても出演中で、フルマラソンのベストは3時間50分51秒。釣りやゴルフも楽しむアクティブ女子だ。

レース9日前にやるべきこと:リラックスして入浴

190220-759-96

前日に軽いランニングで状態を確認したので、9日前は「ゆっくりお風呂に入って、筋肉を緩めましょう」と金さん。トレーニングを詰め込むのではなく、まずは疲労を取り除いて、カラダの調子を整えるのだ。

入浴はぬるま湯で20分くらいが目安。じんわり汗が出てきて、代謝も良くなる。スーパー銭湯は出入りで冷える可能性もあるので、自宅のお風呂で十分だ。心身ともにリラックスするのが目的。好きな音楽でも聴いて、優雅な時間を過ごそう。

調整は“流れ”が大切。ここまで来たら、「いかに速くなるか」ではなく、「いかに当日に体調のピークを持っていくか」を考えること。本番で持てる力を最大限発揮するのだ。

こちらもチェック! 関連記事:

取材・文/酒井政人 撮影/谷尚樹 スタイリスト/山口ゆうすけ ヘア&メイク/村田真弓 イラストレーション/大久保ナオ登

(初出『Tarzan』No.759・2019年2月21日発売)

Share
Share