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“鍛えるシェフ”直伝の筋肉レシピ:鶏挽きかぶら蒸し

鶏挽きかぶら蒸し

自身もトレーニングを行う“鍛えるシェフ”直伝の料理を紹介する「美味い筋肉レシピ」シリーズ。今回は〈鳥おき〉店主の森丈宙さんに教えてもらった「鶏挽きかぶら蒸し」。

森丈宙さん森丈宙さん

教えてくれた人

焼き鳥の名店〈鳥よし〉〈床島〉を経て、2011年に独立。本店とその2軒隣に2号店を構える。伊勢の赤どりを紀州備長炭で焼き上げる串焼きのおまかせが人気。

5年前から年2回のペースで、ボディビル大会に出場する〈鳥おき〉店主の森丈宙さん。減量期もできる限り、食べたいものを“おいしくヘルシーに”を念頭にトレメシを工夫しているという。

「これからの時季、甘みが増す旬のカブのすりおろしと胸肉を丸めてレンチンした、かぶら蒸しもおすすめ。季節の味も楽しめます」(森さん)

鶏挽きかぶら蒸し

鶏挽きかぶら蒸し

材料(2人分)

  • カブ(葉付き)…2本
  • 鶏胸肉の挽き肉(皮なし)…100g
  • 塩…1つまみ
  • A
    • 白だし(かけつゆ10倍濃縮タイプ)… 小さじ2
    • 水…1/2カップ
    • 片栗粉…小さじ1
    • おろしショウガ(チューブタイプ)…2cm程度
    • 作り方

作り方

  1. カブはよく洗い、皮ごとすりおろし、ザルなどにあけて水気を切る。葉は小口切りにする。
  2. 1のカブのすりおろしに鶏挽き肉、塩を加え混ぜる。ラップの上に半量ずつ置き、丸くまとめながら包み、上部の口をひねって留める。
  3. 電子レンジ(500W)で2を加熱して蒸す。1個につき2分ほど加熱したら、様子を見ながらさらに1分ほど加熱する。
  4. 小鍋にAのあんかけの材料を入れてよくかき混ぜる。菜箸などでかき混ぜながら、弱火で1分半ほど温めながらとろみをつける。
  5. ラップを外した31のカブの葉を器に入れ、4をかけ、おろしショウガを乗せる。

ポイント

鶏挽きかぶら蒸し

カブと鶏肉のタネをラップで包み、茶巾絞りのように上部をひねって留めよう。

栄養ポイントはココ!

カブは淡色野菜ですが、葉の部分は緑黄色野菜。栄養価が高いので捨てずに使うのが◎。抗酸化ビタミンのβ-カロテン、ビタミンC、筋肉に酸素を届けるのに必要な血液成分・ヘモグロビンの材料になるも豊富です。(管理栄養士・河村玲子さん)

photos: Chihiro Oshima text: Noriko Ozawa nutrition supervision: Reiko Kawamura

初出『Tarzan』No.821・2021年10月21日発売

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